高倉健さんは千葉真一の役者生命の窮地を救った過去が!その窮地と? [俳優]
11月10日に悪性リンパ腫で83歳この世を去った俳優の
高倉健さんに数あるエピソードのなかで、東映時代の後輩
である千葉真一さん(75)が役者生命を絶たれる窮地を
救った事を千葉さん自らが語って話題になっています。
千葉さんが窮地に陥った出来ごととは、千葉さんが東映に入社した
ばかりの新人時代に起こしてしまった騒動が原因で窮地に追い込まれて
しまったということです。
千葉さんは新人時代、映画の撮影で現場で自分の演技に納得が
行かず何度もスタッフに取り直しをお願いして、定時で終了する
はずの撮影を延長して撮ったということです。
当時は新人のわがままで撮影の時間を延長をするなど許されない
ほど労働組合が強かったそうです。
組合長は千葉さんが撮影時間を守らなかったことに対して「新人の
くせに生意気」と感じていたようです。
千葉さんが撮影を延長した翌日、組合長が血相を変えて千葉のところに
きてまくしたてたため、千葉さんはカッときて叩きのめしてしまった
そうです。
そのことが原因で千葉さんは所属していた東映を解雇される窮地に
追い込まれたということです。
そのときの千葉さんは血気盛んな青年であったため、自分が行った
行為は正当なことだと主張を曲げず「退社の追い込ませても仕方なし」と
考えていたそうですが、東映を辞めた後の千葉さんの行く末を案じた
健さんは、千葉さんに東映を辞めることを思いとどまらせたそうです。
健さんは、千葉さんの東映の退社を思いとどまらせただけでなく、
千葉さんが組合長に行った行為を千葉さんと一緒に各方面を回って
頭を下げたということです。
健さんの行為に、千葉さんは感謝し、それからの千葉さんは”健さん
一辺倒”になったということです。
タグ:高倉健 千葉真一
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